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麻疹(はしか)大流行!危険視されるワケは?赤ちゃんの予防接種は必要?

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今、関西を中心とした麻疹(はしか)の感染拡大が問題とされています。

麻疹の危険性や予防法についてご紹介します!

なぜ今「麻疹(はしか)」が注目されているの?

飛行機

今麻疹が注目されている理由は、関西空港を発端とする集団感染と、その感染拡大のニュースがきっかけでした。

2016年7月31日、関西国際空港に居合わせた10?30代の男女4人が、8月に入ってから相次いで発熱や発疹を発症し「麻疹」と診断されました。このウイルスはいずれも中国やモンゴルで流行しているH1というタイプであり、4人とも中国への渡航歴はないことから別の感染者からこの日空港内で感染した可能性が高いということでした。その後、関西エアポートの20代女性従業員や同社従業員33人、医療関係者2人、関空対岸のショッピングセンターを訪れた1人も感染。次々に感染拡大をみせていきました。

今回の感染では、これまでに麻疹の予防接種を受けたことがない人や、1度しか受けたことがない人、以前に予防接種をしたかわからない人などが感染をしているようです。とくに現代の10?20代の若者は麻疹にかかったことがなく、予防接種も受けていない人が多いため、麻疹のウイルスに感染するリスクが高いとされています。

麻疹(はしか)ウイルスとはどんなもの?感染経路、感染力は?

ウイルス

麻疹ウイルスは空気感染飛沫感染、接触感染で広がります。

麻疹ウイルスは驚異的な感染力を持っており、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。

日本では1978年からワクチンの定期接種が始まり患者は激減しました。土着のウイルスは2010年5月を最後に国内から姿を消し、欧米や韓国に続いて日本でも2015年3月に世界保健機関(WHO)から「麻しん排国(国内ではしかは排除状態にあるということ)」に認定されました。しかし、外国から持ち込まれた麻疹ウイルスがあると麻疹は発生してしまいます。これまでの流行でも感染しているのは予防接種をしていないか接種歴がわからない人であり、ワクチン接種が麻疹の感染拡大を抑えることができると言われています。

麻疹(はしか)とはどんな病気?症状や経過は?

具合いが悪い人

はしかとはどんな病気なのでしょうか?

  • 感染して約10日潜伏期がある
  • 約10日の潜伏期間の後、熱・鼻水・せき・目やになど風邪と似た症状が現れる(この頃が一番感染力が強い)
  • 発熱3?4日目から耳の後ろなどに赤い発しんが出て、全身に広がる
  • 発熱3?4日目に口の中にも「コプリック斑」と呼ばれる麻しん特有の白いブツブツがみられる(はしかの診断の目安になる)
  • 高熱は7?10日間くらい続く
  • 約3割の確率で中耳炎や肺炎、気管支炎を合併することがある
  • 1000人に1人の割合で脳炎を合併し、重症化すると死亡するケースもある
  • 10万人に一人ほどの確率だが、麻疹ウイルスに感染したことが原因で亜急性硬化性全脳炎(SPPE)を発症することがある(約7年の潜伏期間のあいだに、脳内で麻疹ウイルスが変異して起こる難病であり、知能障害、運動障害、けいれんなどがおこり死に至る進行性の病気)
  • 年齢にかかわらず重症になることがある
  • 保育園や幼稚園、学校へ行っている子は熱が下がっても3日経つまで登園、登校はできない

麻疹(はしか)は高熱が続いて体がきついだけでなく、合併症を起こしやすい病気であり、重症化すると死の危険もある病気です。

妊娠を考える女性は予防接種を!妊婦さんは要注意!

妊娠検査薬

妊娠中に麻疹にかかると、流産や早産を引き起こす可能性が高くなります。しかし、麻疹ワクチンは生ワクチンであり、生ワクチンは妊娠中は接種することができません。生ワクチンとは生きたウイルスや細菌の毒性を、免疫が作れるぎりぎりまで弱めた製剤のことをいい、これを打つことで胎児に影響があるといけないからです。

妊娠を考えている女性は、できるだけ早く麻疹の抗体検査や、予防接種を行うようにしましょう。

ワクチンの摂取が間に合わず妊娠してしまった場合は、できるだけ外出を避け、人ごみに近づかないようにしましょう。外出の際はマスクの着用や手の洗浄・消毒も行っていきましょう。また、地域の麻疹感染情報なども自治体のHPなどでチェックしていきましょう。

麻疹(はしか)の治療方法は?

驚く医者

麻疹(はしか)は今のところウイルスに対する根本的な治療法がない病気とされています。

一度発症してしまうと対症療法で症状を和らげるしかありません。重症化すると命に関わることもあるため、予防接種で発症そのものを防ぐことが重要となります。

麻疹(はしか)の予防接種が必要な人は?

案内する看護師さん

平成18年度から麻疹ワクチンは2回接種が公費負担で接種可能となり、1歳を過ぎたらMRワクチン(麻疹と風疹の混合)を打つことができるようになりました。しかし、以前は1回のみの摂取であったため、1回の予防接種では十分に免疫がついていなかったり、時が経って免疫が弱くなっている場合があるため、1回しか予防接種をしていない人はもう一度予防接種をする必要があると言われています。また、1度も予防接種を受けていない人もいるため、再度自分が予防接種を受けたのか確認し、抗体検査や予防接種を行っていく必要があります。

以下のような人は早めの予防接種をおすすめします。

  • 生後12ヶ月?24ヶ月子ども(1才過ぎたら早めに1回目の予防接種をしましょう)
  • 小学1年生になる1年前から就学するまでの間に2回目を接種
  • 過去に1度も予防接種を受けたことがない
  • 過去に1度しか予防接種を受けたことがない
  • 過去に予防接種を受けたかよくわからない(まずは抗体検査を)
  • 麻疹の予防接種を受けて10年以上経っている人
  • 将来的に妊娠をしたいと思っている女性
  • 40歳以上で麻疹に今までかかったことがない人

過去に麻疹にかかったことがある人は免疫ができているため、予防接種を受ける必要はありません。しかし40歳以下の人であれば、ほとんどの人は麻疹にかかった経験はなく、免疫がないことが多いです。

ワクチンはウイルスに接することでその力を増しますが、ウイルスに接する機会がほとんどなくなった現代では免疫が増強すること無く徐々に弱まっていくため、予防接種ワクチンの持続期間はおよそ10年で効果を失うとされています。

麻疹(はしか)の予防接種の方法は?

注射器

麻疹の予防接種を1回受ければ95?98%の確率で抗体ができます。残りの数%の確率で抗体ができなかった人も予防接種を2回打つことで確実に抗体を作ることが出来ます。

【定期接種で受ける子どもの場合】

勉強する子ども

公費負担(無料)で予防接種を受けることができます。MRワクチン(風疹・麻疹混合ワクチン)という生ワクチンを2回接種します。おたふく風邪や水疱瘡ワクチンとの同時接種も可能です。

1回目:生後12ヶ月?24ヶ月の間で接種(できるだけ1歳になったらすぐ打ちましょう)

2回目:小学校入学までの1年の間に接種

※地域で中耕している場合は生後6ヶ月から接種できることもあるので、病院に相談しましょう!

【大人になって予防接種を打つ場合の料金と回数】

ママさんたち

自費負担となります。麻疹単体の予防接種を受けるかMRワクチン(風疹・麻疹混合)を受けることになりますが、大抵MRワクチンを打つことがほとんどのようです。

料金は、麻疹単体のワクチンの場合約5000?7000円、MRワクチンの場合約8000円前後となっています。

2回接種が必要となり、1回目と2回目の間は3?6週間あける必要があります。女性であれば、2回目の接種を終えて3ヶ月経つまで妊娠をしないようにしなければなりません。

MRワクチンはおもおに小児科で使用することが多いため、一般内科には置いていないこともあります。行きつけの内科などに確認するか、近くの小児科に大人でも接種できるか尋ねられるとよいでしょう。(大人でも小児科で予防接種される方が多いですよ!)

麻疹(はしか)の予防接種でワクチンの副作用はあるの?

熱の女性

麻疹の副作用には次のようなものがあります。当てはまる場合は早めに医療機関に相談しましょう。

  • 10?15%の割合で予防接種後に発熱発疹がみられる
  • 約3%に蕁麻疹がみられる
  • 約0.3%に熱痙攣がみられる
  • 100万人から150万人に1人の割合で脳炎・脳症がみられる

予防接種後の注意点は?

入浴中の女性

大人も子どもも予防接種後の注意点は同じです。

  • 予防接種後1時間経過すれば入浴はできます
  • 注射部位はこすらないようにしましょう
  • 予防接種当日は激しい運動は控えましょう
  • 予防接種後5?10日間は無理をしないようにして過ごす
  • 予防接種後3ヶ月は妊娠しないようにしましょう
  • 体調に異変を感じたら早めに病院へ相談しましょう

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