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赤ちゃんの停留精巣とは?「睾丸が降りてきてない」って?手術は必要?

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1ヶ月検診で「片方の睾丸がまだ降りてきてませんね」と医師に言われ驚きました。

睾丸が“降りてきてない”!?そんなことってあるの?

今回は赤ちゃんの停留精巣についてご紹介します!

「睾丸が降りてきてない」ってどういうこと?

停留精巣

※写真右側の睾丸が左側に比べるとやや上あたりにあります。これは睾丸が下の方まで降りきっていない状態です。

精巣(睾丸)は胎児期にお腹の中で発生し、出生近くに下腹部側方にある鼠径管(そけいかん=腹部と下肢のもものつけねの間に走る管)を通って陰嚢(いんのう)内まで下降してきます。

しかし、何らかの原因で精巣が降りてこなかったり、まだ降りてくる途中であることがあります。

これは、片方だけのケース、両方とも睾丸がおりてこないケース、睾丸が触れるケース、触れないケースなど子供によって症状は様々です。

停留精巣・停留睾丸とはどんなもの?

停留精巣

出典:gooヘルスケア

「停留精巣」とは、陰嚢(いんのう)の中に精巣が降りきっていない状態、清掃のなかに触れない状態をいいます。

新生児期には5%前後にみられますが、生後6ヶ月頃には自然に下降してくる場合があり、多くは1歳頃までには自然下降してきます

とくに、在胎37週未満で生まれた患児や2500g未満の低出生体重児ではその頻度が高いことが知られています。

「停留精巣」の症状は?体に不都合な問題はあるの?

オムツの赤ちゃん

停留精巣は、陰嚢内に精巣(睾丸)が触れない以外、特別な症状はありません。

ただ、停留精巣の患児が将来子供をつくる能力(妊孕力:にんようりょく)は片側で70?80%、両側で50%程度に低下しているとされます。そのため、より早期の手術治療で妊孕力低下を防ぐという考え方もあります。精巣は1歳を過ぎると自然に下降することがなくなるため、1歳を過ぎて改善がない場合は専門医と相談するとよいでしょう。

また、停留精巣は通常の陰嚢内精巣に比べて悪性腫瘍(精巣腫瘍)の発生が5倍程度高いとされています。しかし精巣腫瘍はその発生頻度は極めて低いのであまり神経質になる必要はありませんし、手術にて陰嚢内に固定されていれば腫瘍の早期発見が容易であり、完治可能です。

その他、「停留精巣」を放置しておくと精巣自体が固定されていないので精索(栄養する血管や精管)が捻れる「精索捻転」という状態を起こし易い、外傷を受け易いことなどが挙げられます。さらに、陰嚢内容が欠如していることは男性としての能力に関する不安や身体イメージの面からも精神的な引け目を被ることが懸念されます。

「停留精巣」の治療方法は?手術の時期は?

海外ではホルモン療法が行われる場合もあるようですが、有効率は低く、治療法としてはまだ議論があり、日本では行われていません。

現在では安全で効果が高い手術での治療が主です。ほかに病気がなく健康な子供の場合は1歳前後?2歳で受けることが良いと言われています。

日本泌尿器科学会

出典:日本泌尿器科学会

治療の基本は手術的に精巣を本来の陰嚢内に固定することです。非触知精巣の場合は術前に超音波検査(場合によりMRI)などでその位置を検索する場合もありますが、腹腔鏡という内視鏡的な検査・手術法を併用して検索し固定します。その際、精巣が痕跡的な組織の場合は摘除術が選択されます。

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