出産後にすくすくと成長する赤ちゃんに大事な母乳ですが意外と「あれ?母乳が出なくなった!」という人も多いものです。
出産前には溢れてくるぐらいで何もしなくて大丈夫だろうと思っていたんだけど、そんな声も聞きます。
そんな赤ちゃんのための大事な栄養源でもある母乳に関する情報を紹介したいと思います。
■目次
母乳って何で出来てるのか

母乳が何から出来ているのか想像してみましょう。う〜ん・・・白色ですね、タンパク質などが入っていそうなイメージが湧きます。
実は母乳って血液から出来ているんです意外ですね、とは言っても血液がそのまま母乳になっているわけじゃありません。
血液から栄養を取り出して作られるのが母乳となっています。
母乳が出やすい体ってなに?

母乳が血液から作られているということはわかりました。
その上で考えてみると血液の流れが悪い体だった場合は母乳があまり出来ないそれが分かります。
つまり血液の循環を良くすることが母乳が出やすい体になる事なのです。
近頃多くなってきたの高コレステロールの食事と運動不足の体では血液がドロドロになっていて血液の循環がよくありません。
食事の見直しと適度な運動が母乳の出やすい体作りの一歩です。
出やすい体の作り方
血液を作る大事な食事
まずは、ご飯・汁物・漬物・タンパク質(肉や魚)の4品種を目指しましょう。
また飲み物は冷たいものを飲んでしまうと体温を下げてしまい血液の循環が悪くなるのでなるべく暖かいものを意識して飲みましょう。

お風呂は湯船に浸かる
忙しい時などささっと終わらせるシャワーにしてしまいがちですが、ゆっくり湯船に浸かって血行を良くしましょう。
また湯船には15分ほどゆっくり入るのがポイントです。
定期的な運動
妊婦さんは激しい運動が出来ないのでウォーキングなど簡単な運動をしましょう。
家事も適度な運動ですので面倒だと思う時もありますがしっかり運動だと思って頑張りましょう。
またウォーキングで体力を付けておくとお産の時に楽になったりします。
ウォーキングはただ単に歩くのではなく意識的に早歩きにするのがポイントです。ただし、無理はしないようにしましょう。
母乳が出なくなっても大丈夫?
母乳が出なくてもミルクだけで赤ちゃんを育てる事は可能です。
母乳が出なくなった時に困るのはおっぱいが張る事とおっぱいが切れるなどして痛みを伴うことです。
そして母乳育児を目指していた方にありがちなのが「私はママ失格なのかしら?」と自己嫌悪に陥ることがあります。
ミルクじゃダメなの?
ミルクでも赤ちゃんは栄養が摂取できますが母乳にはミルクには無い抗体を作る要素があります。
母乳で育てていると3ヶ月程度は赤ちゃんが風邪などの病気になる確立がグンと減ります。
1ヶ月前後の赤ちゃんは風邪で高熱を出すだけでも後遺症が残ったりと不安が多いものです。
母乳育児のメリット
先ほど上げました赤ちゃんの耐性作りが出来るのに加えて、産後太りした人に朗報な母乳育児をするとあっという間に痩せれます。
また、ミルク代もそれなりにかかりますが母乳育児の場合にはミルク代が0円で済みますので経済的ですね。
メリット一覧
- 赤ちゃんの病気耐性が出来る
- ダイエットになる
- ミルク代が0円と経済的
- 赤ちゃんへの愛情が深まる