動くものを目で追ったり、手で物を掴むことができるようになったり、少しずついろんなことができるようになってきた赤ちゃんは、おもちゃにも興味を示すようになってきます。今回は赤ちゃんに喜ばれる手作りおもちゃについてご紹介します!
赤ちゃんにとって「おもちゃ」って?

赤ちゃんのおもちゃはただ遊ばせるだけのものではなく、指先の訓練になったり、脳の発達を促すなどの知育効果もあります。大人にとっては当たり前のことも、赤ちゃんにとってはそのすべてが新しい未知の刺激なんですね。
赤ちゃんはおもちゃ一つでいろんなことを体験し、感じているんです!
- 触った時のかたさ、やわらかさを感じる。
- 素材の質感の違い、触り心地の違いを感じる。
- 音やメロディーを感じる。
- さまざまな色の刺激を感じる。
- 口に入れて味や舌ざわりを感じる。
- 何かを掴んで自分で動かすということを覚える。
手作りおもちゃのいいところ

お店に売ってあるおもちゃもバリエーションや仕掛けが盛りだくさんで楽しめるかもしれませんが、子どもって意外とメーカーの作られたおもちゃより身近な日用品に興味を示すことが多くあります。買い物袋、ストロー、ちらし、うちわ、紙コップ、紙皿…などです。
手作りのおもちゃなら、出来上がったものを買うよりも価格面でも安上がりですし、材料も家の中にあるものを使って作れるものもたくさんあります。手先が器用ではなくても大丈夫です。
なにより、愛情を込めて作れば赤ちゃんも喜んでくれますよ。
赤ちゃんのおもちゃで気をつけたいこと
まだ何が安全かどうかを自分で判断できない赤ちゃんですから、安心して遊べるように口に入れても問題のない材料を使っていたり、手をケガしないように工夫しましょう。
- ?間違って飲み込んだりしないよう、小さすぎるものは使用しない。
- 小さい部品をテープで貼ったりしない。(剥がれ落ちた時間違って飲み込んだりします。)
- 部品など接着するときはのりなどでしっかり貼り、剥がれないようにする。
- 尖ったものや、割れやすい素材は使わない。
手作りおもちゃを作って見よう!
うちわ


夏になると涼むために仰ぎたくなるうちわですが、キャンペーンなどでもらう機会も多く、たくさんたまってしまうこともあります。そんなうちわも折り紙や画用紙を使って、動物などのキャラクターを貼り付ければそれだけで新しいおもちゃに変身してくれます。
表と裏で表情を変えると、くるっと回して変化を楽しむこともできますよ!
ストローロケット
コンビニで飲料を飼うともらえるストローなども、ちょっと細工すればロケットになりますよね。ストローロケットは作り方によっていろいろな種類のものが作れますよ。
ペットボトルのガラガラ
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ペットボトルの中にカラフルなビーズや砂などを入れればマラカスになりますし、飾りを入れれば降って遊べるおもちゃが完成します。ちょっとした工夫でバリエーションを効かせられますね。
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