
出産も迫ってきた頃に考えなければいけない項目として出産をどのように行うかがあるかと思います。そしてその中でも里帰り出産を行うかどうか?これは人によって意見が別れる項目ですよね。
今回はそんな里帰り出産に関して紹介したいと思います。
里帰りをする場合のパターン
里帰りと言ってもタイミングを2パターンあります。産前里帰りと産後里帰りの2つですね。この2つに分けてもメリット・デメリットがあります。
1.産前里帰り
1-1.メリット
臨月間近となり出産に向けての不安は増す一方になる頃です。そんな時に里帰りをしておくと経験者の母親などから出産に関する情報を貰えるのは大きなメリットだと言えます。また身重となり大変になってきている家事を実家なら親にやって貰えるので苦労は減ります。
1-2.デメリット
ただし、デメリットもあります。一般的に里帰り出産にはママだけが移動となりますのでパパと会える時間は確実に減ります。家族の中で一番の心の支えとなるパパと会えないのはデメリットですね。
それとありがちなのが実家で家事を任せてしまっているので運動をまったくしなくなり体重が一気に増加する人が多いです。母親は体を気遣ってご飯をどんどん用意してくれますので油断して我慢せずに食べ過ぎるのを気をつけましょう。
あとは定期的に通院して行っている健康診断を馴染みの産院から転院しなければいけないので不安に思う人も多いでしょう。
2.産後里帰り
2-1.メリット
出産まで慣れた産院で過ごせるので安心ですね。また、心の支えとなるパパが常に身近に居てくれるので心強いでしょう。
どんな人でも孫は可愛いものです、そんな可愛い孫のためにママのお母さんは甲斐甲斐しく世話をしてくれるでしょう。特に出産後は疲れがなかなか抜けないのでそんな時に世話を手伝ってくれるのは助かります。
2-2.デメリット
タイミングによりますが出産間もない赤ちゃんを連れて長時間移動をしなければいけなくなります。車での移動ならまだ安心な方ですが公共交通機関を使用する場合には移動中の不安がつきません。
実家とは言え日頃過ごしている場所ではないところでの育児ですのでストレスに感じる人も多いでしょう。
実家までパパが長期で滞在するわけには行かないので、パパがかわいい子供の顔をなかなか見れなくなります。
里帰り出産をしない場合
1.メリット
これも大きいポイントですが、今と変わらない環境で出産&育児に望めると言うことですね。実家でいざその時になって「あれがない、あれどこにやったっけ?、あれを忘れた!」などが小さなストレスになりますがそれがありません。
また大抵は夫婦での対応になるので出産時の助け合いで絆が深まると同時に産後の赤ちゃんを見ながら一緒に「あんな苦労もあったよね」などと過去を共に懐かしむことが出来ます。
2.デメリット
多くの人が想像するより子育ては大変です。特に乳幼児期の大変さは大抵の人が「本当に大変だった」と感想を言います。
個人の時間はほぼ取れません。抱っこをしていないと寝ない子の場合は睡眠もろくに取れません。
ストレスが本当に溜まるのでこの時期に夫婦喧嘩になりやすいです。
3.里帰りしない時の対策
里帰りはしなくても親に手伝いに来てもらうのは手です。親としても可愛い孫を早く見たい!世話したい!と思っている人が多いので「今週末にでも来てもらえないか?」と言い出せば大抵の人はOKと返答してくれるでしょう。
たった1日の手伝いになることもあるかもしれませんが「たかが1日、されど1日」です。
心の休まる日が1日あるだけでしばらくまた頑張れますので無理をしていると感じる場合には手伝って貰いましょう。