出産後退院して授乳やオムツ交換で忙しい日々を過ごし、少し落ち着いた頃、「赤ちゃんの爪ってどう切るの?」と新たな悩みが出てきます。小さな小さな赤ちゃんの手。傷つけてしまうかもと誰でも最初はとっても不安。ですが慣れてしまえば自信がつきます。はじめての爪切りの方法、ご紹介します。
赤ちゃんの爪はいつから切るの?
- 新生児のうちは焦って切らなくても大丈夫です。なんとなく伸びてきたかな?と思ったり、明らかに伸びすぎていて危ないなと思ったらでいいでしょう。
- 生後1〜2週間目くらいに白い部分が伸びているようなら切ってみてもよいと思います。
- 一ヶ月頃になると顔を触りだす子もいるので、顔をひっかく様子があれば早めに短く切っておきましょう。
- 子どもの爪は伸びるのが早いので週に2、3回切ることも。赤ちゃんのストレスにならない程度でこまめに切っておくと肌を傷つけません。
はじめての爪切り<準備物品>
まずは道具の準備!赤ちゃんの爪切りには「ハサミタイプ」と、大人が使う爪切りのような「てこタイプ」があります。慣れればてこ型も使いやすいのですが、新生児のはじめての爪切りには「ハサミタイプ」をお勧めします。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01KO97N3S” title=”ピジョン Pigeon 新生児つめきりハサミ 0ヵ月から対象 指がかりのあるハンドルで安定して切れます”]- ハサミタイプ:ハサミタイプにもメーカーごとに種類がいろいろ。おすすめは短めで先端が少し反っているタイプ。細かなカーブも調整しながら切りやすいです。
- てこタイプ:少し大きくなってから、よく動くお子さんにはこちらが使いやすいことも。手の小さな新生児だと爪先が見にくく、皮膚をはさんでしまう危険性もあります。
はじめての爪切り<切るタイミング>
- ベストなのは“昼間寝ている時”。慣れないうちは時間がかかりますし、動かれると皮膚を切ってしまう危険もあり。もしもケガをしても昼間だと薬局に行ったり病院に行ったり対処できます。
- 可能ならば2人でいると、1人に抑えててもらえるし、気持ち的にも安心です。
- 入浴のあとは避ける。爪が柔らかくなり、間違って皮膚も一緒に切る恐れがあります。
はじめての爪切り<体勢>
- 赤ちゃんの頭側に自分がくるように。または自分が無理なく切りやすい位置で。
- 手元がよく見えるよう光のあたる場所で。手元が影にならないようにする。
- 切った爪用に赤ちゃんの手の下か近くにティッシュを1枚広げておく。
- 利き手でハサミを持つ。
- 赤ちゃんの手の甲を上にして、ハサミを持つ手と反対の手で赤ちゃんの手を持ち、切りたい指を広げつまみ持ちしっかり抑える。
はじめての爪切り<切り方>
深呼吸をして、では切っていきましょう!
- 0.5〜1mm白いところが残るくらいを目標に切っていきましょう。
- まずは角から。一気に切ろうとせず少しずつチョキンチョキンと切りましょう。
- 角の次は真ん中部分を。
- 全体が丸くなる感じに切りましょう。
- 触ってみて尖ったところがないかチェック。
- 最後やすりをかける方法もありますが、きれいに切れていればやすりの必要はありません。
爪切り上手になって、赤ちゃんの肌を守ってあげてくださいね。
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