布おむつが主流だった時代と違って今や紙おむつ、紙パンツが主流になりました、その影響なのかおむつはずれもどんどん遅くなっていっています。
2歳のうちにおむつが外れると、意外と支出として大きい紙パンツ代の支出も減って家計も大助かりですね。
3歳になったらトイレトレーニングをしようと考えているお母さん、早いうちに始めたほうがお得ですよ!
無理なくオムツはずれに成功するトレーニングの方法を紹介します。
幼児期に入ると、トイレトレーニングを始めていきます。
このトイレトレーニングは、いったいいつから始めたら良いのでしょうか?
トイレトレーニングを始めるのには、ある条件を満たしている必用があるんです!
また、どのようにトイレトレーニングを進めていくのかも気になりますよね。
今回は、トイレトレーニングを始める時期と、トイレトレーニングのやり方をご紹介いたします。
■目次
トイレトレーニングはいつから始めるの?

1歳半頃になると、だいぶ歩行が安定してきます。
そうすると、気になるのがトイレトレーニングの開始時期ですよね。
トイレトレーニングを始めるには、歩行が安定していること以外に、以下の条件を満たしている必用があります。
<トイレトレーニングを始める条件>
- 歩行が安定している
- おしっこの間隔が空いている
- 言葉で意思疎通が取れる 等
これらの条件は、トイレトレーニングを進めていく上で必用な条件なので、満たすまでじっくり待ってあげるようにしましょう。
多くの場合が、1歳7ヶ月頃からこれらの条件を満たすことができるようになります。
では、条件を満たしたらどのようにトイレトレーニングを行なえば良いのでしょうか。
トイレトレーニングのやり方
今までオムツにしか排泄をしてこなかった赤ちゃんが、初めて大人と同じようにトイレで排泄を行ないます。
始めは怖がったり、嫌がったりする子が多いと思いますが、焦らずにゆったりとしたした気持ちで行ないましょう!
では、どのようにトイレトレーニングを行なえば良いのでしょうか。
詳しいやり方を一緒に見ていきましょう!
春~秋に始める

大人と違い、赤ちゃんはズボンやスカートなどを全て脱ぐ必要があります。
冬場寒くて、嫌がる子が多いと思うので、暖かい春~秋に始めるのがおすすめです。
冬の場合は、ヒーターでトイレの中を温めておくと、トイレトレーニングしやすくなりますよ!
絵本や動画などで「排泄はトイレ」と意識つける
赤ちゃんにとって、排泄はオムツにするものです。
幼児期に入り、これからは大人と同じように、トイレで排泄していくようにしなければいけません。
赤ちゃんにとっての常識を覆すには、まずは大好きな絵本やDVDなどの動画で、「おしっこやうんちは、トイレでするんだよ」と教えてあげましょう。
また、実際に保護者の方がトイレで済ます姿を見せてあげるのも効果的です。
「私も、僕もやってみたい!」と、自分から便座にまたがりたがりますよ!
おしっこの間隔を確認する

絵本などで、排泄はトイレでするという意識が出てきたら、実際にトイレに誘ってみましょう!
始めはトイレでおしっこができなくても構いません。
トイレでおしっこが出た時は、しっかりと褒めてあげます。
トイレに誘ったときに、おしっこをしていれば、何回くらいおしっこをしているのか確認します。
ノートに記録を付けると、トイレに誘うタイミングが掴みやすくなります。
30分程度でおしっこが出ている場合は、まだおしっこを膀胱に溜められていないので、本格的なトイレトレーニングを始めるのはやめておきましょう。
トイレでおしっこが出来たら褒める

最初はトイレを怖がったり、便座に座るのを嫌がる子が多いと思います。
便座に座れたり、実際におしっこが出たら、しっかりと褒めてあげてください。
繰り返しできたことを褒めてあげることで、「トイレでおしっこできるのが嬉しい!楽しい!」と思えるようになります。
もしトイレを怖がるようであれば、壁や便座に、お子さんが好きなキャラクターをプリントした紙をなどを貼ってみましょう!
トイレトレーニングに関係する曲を歌うのも、トイレを楽しめますね!
トレーニングパンツはいつから?
トイレトレーニングと言えば、トレーニングパンツをはかせるというイメージがありますよね。
このトレーニングパンツは、トイレトレーニングを始めたらすぐに履かせても良いのでしょうか?
トレーニングパンツを履かせる時期を、まとめました。
トレーニングパンツはおしっこの間隔が短くなってから

トレーニングパンツは、数回程度のおしっこを溜めておけるように作られていますが、やはり布ですのでズボンや床に漏れてしまいます。
トイレトレーニングを始めたら、最初は安いおむつでおしっこの間隔を調べます。
1~2時間おきにおしっこが出ている場合は、そのタイミングでトイレに誘います。
ある程度トイレのタイミングが掴めて来ると、パンツを濡らす頻度を減らすことができますよ!
自分で「トイレ」と言えるようになってから

小さな子供は、まだ自分でトイレに行くことができません。
そのため、自分でトイレに行きたい時に、「トイレ!」っと大人に伝えられるようになる必用があります。
「おしっこが出る時はトイレって教えてね」っと言い聞かせ、何度かトイレに誘いながら、「トイレ」と言える練習をしましょう。
そして、自分からおしっこやうんちの時に、「トイレ!」っと言えるようになったら、トレーニングパンツに切り替えてみましょう。
まとめ
トイレトレーニングを行なうには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 歩行がしっかりしている。
- おしっこの間隔が空いている。
- 言葉で意思疎通が取れる。
これらの条件を満たすのは、1歳7ヶ月頃が目安となります。
条件を満たしたらいよいよトイレトレーニングを進めていきます。
トイレトレーニングの進め方は・・・
- トイレトレーニングは春~秋に始める。
- おしっこの間隔を確認する
- トイレでおしっこができたら褒める
- 自分でトイレを伝えられたり、間隔がつかめてきたら、トレーニングパンツに切り替える。
トイレトレーニングは、失敗が前提です。
失敗しても叱らず、「次は教えてね」と優しく言い聞かすようにしましょう。
トイレトレーニングにお悩みの方は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね♪
我が家ではまだトイレトレーニング中ですがアンパンマンの補助便座を使いながらトレーニングをやっています!
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00M7VAY2Y” title=”アガツマ アンパンマン 2WAY補助便座 おしゃべり付き”]なぜ1歳半頃からがいいの?

赤ちゃんは1歳半を過ぎたころから、だんだんと大人の言葉を理解してくると思います。
トイレトレーニングはこの時期から始めるとスムーズに進みやすいですよ。
紙おむつでおしっこやウンチをしたら、「今度はトイレでしようね?」と、トイレはおしっこ、ウンチをする場所ということを認識させます。
「う?ん」と明らかに力み始めたら、パンツを脱がせてすぐにトイレへ連れて行ってあげましょう。
始めの頃はウンチが途中で止まったりしてしまいますが、こうすることで「ウンチはトイレでする」ということを覚えさせます。
ウンチだけでもトイレで出来るようになると親の負担もかなり減りますよね。
2歳になった時にはもうトイレでウンチを出来る子もいるんですよ。
トイレを嫌う子には好きなキャラクターのおまるを!
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00M7VAY2Y” title=”アガツマ アンパンマン 2WAY補助便座 おしゃべり付き”]今は赤ちゃん用品店で様々なキャラクターのおまるや補助便座が売られています。
お子さんと一緒に買い物へ行ってお子さんに選んで貰って好きなものを買ってあげましょう!おまるに座っておしっこが出なくても、まずは「おしっこはパンツでしない」ということが理解できるようになれば大丈夫です。
ボタンを押すと音楽や歌が流れるおまるもあるのでおすすめです。
常に声掛けしてあげる
「おしっこ、ウンチしたくなったら教えてね。」「今からお出かけするからその前にトイレへ行こうね。」と言ってあげると、お子さんも「おしっこ、ウンチはトイレでしないといけない」と理解できますし、なにより声掛けしてあげることでちゃんと愛情を注いでもらえているという安心感にもつながります。
失敗が続いて当たり前のトイレトレーニングなので、失敗してもお子さんを叱ったりせずに、パパやママも無理せず子供の成長を見ながら進めていきましょう。
大人の言っていることが理解できるようになったら始め時!
おうちにいるときはノーパンで過ごす
これはかなり手荒なやり方かと思うかもしれませんが、意外と効果があるので試しにやってみてください。
パンツをはいていると「いつでもパンツにおしっこできる」という安心感からか、おしっこが出ると分かっていても何も言わずにそのままパンツでおしっこをするのが癖になりがちです。
でもノーパンだとおしっこが出て濡れてしまうという感覚が分かるので、おしっこが出そうになったら教えてくれるようになります。