妊娠腺の原因と対策!保湿クリーム以外で妊娠腺を予防する4つの方法

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妊娠中期に入ると、赤ちゃんの胎動が感じられるようになります。
とっても微笑ましくて、幸せなのですが、気になるのが「妊娠腺」ですよね~!
お腹が目立ってくると、どうしても気になるという人が多いと思います。

お腹が出始めると、保湿クリームを塗って妊娠腺対策をする人も増えてきますよね。
保湿クリームでしか妊娠腺対策が出来ないように感じますが、実はある方法で妊娠腺対策が出来るんですよ!

今回は、妊娠腺が気になる妊婦さんに、保湿クリーム以外の妊娠腺対策をお届けいたします♪

どうして妊娠腺は出来るのか

妊娠初期から後期にかけて、胎児のエネルギーとなるように、妊婦の身体は皮下脂肪を蓄えやすくなります。

普通にバランス良く食べても太りやすく、つわりが終わった後に食欲が増すと、さらに皮下脂肪が厚くなってきます。

こうすることで、お腹だけでなくお尻や胸、太ももなどの全身に妊娠腺が出来てしまうんです!

体重増加や、妊娠後期の急激なお腹のふくらみなどで、妊娠腺は出来ると言われていますが、ホルモンバランスで妊娠腺が出来やすい状態になっていることは、あまり知られていません。

ホルモンバランスの変化で妊娠腺が出来やすくなる

お腹が目立ってくる妊娠中期から後期にかけて、女性ホルモンとステロイドホルモンの分泌量が増えます。

これは、皮膚の弾力に欠かせないコラーゲンの生成を邪魔するだけでなく、肌のターンオーバーを阻害してしまうんです。

ターンオーバーは28周期で肌が生まれ変わるのが正常なのですが、女性ホルモンの変化によって、古くなって乾燥したお肌が残ってしまうので、妊娠腺が出来やすくなるんです。

「妊娠腺対策に保湿をしっかりしましょう!」と言われるのは、このためだったんですね!

保湿以外に妊娠腺対策はあるのでしょうか。
一緒に見ていきましょう!

保湿以外の妊娠腺対策とは

入浴後やお肌の乾燥を感じた時に、妊娠腺対策として保湿クリームを塗りますよね!

保湿クリームでしか妊娠腺対策が出来ないように感じますが、実は日ごろの食生活や入浴法を見直すだけで妊娠腺対策になるんです!

それでは、詳しい対策法を一緒にみていきましょう。

対策① 体重管理を行う

前述したように、急激な体重増加や体重の増えすぎは、妊娠腺が発生してしまう原因になります。

体重の増えすぎは妊娠腺以外にも、むくみや妊娠高血圧症や妊娠糖尿病、さらには難産の原因になってしまうんです!

産院でも体重管理を徹底されると思いますので、日々の食生活に気をつけて、体重を妊娠前の8~10kg程度の増加に抑えるようにしましょう。

対策② 保湿効果のある入浴剤やボディーソープを選ぶ

入浴後や乾燥を感じたら、保湿クリームを塗って妊娠腺対策をするのはもはや常識ですよね。

でも、入浴剤やボディーソープはどうでしょうか。
ちゃんと保湿効果の高い物を選んで使っていますか?

妊娠腺対策にクリームを塗っても、服にこすれて取れてしまいます。
小まめに塗りなおすのが理想ですが、なかなか大変ですよね。

入浴剤やボディーソープを保湿効果の高い物に変えると、肌の角質層まで潤うことが出来るので、保湿クリームだけより効果的なんです!

もちろん、入浴後は保湿クリームを塗って、うるおいを閉じ込めてくださいね。

対策③ 足や腕のリンパマッサージをする

血のめぐりが悪くなると、お肌が乾燥しやすくなります。
特に妊娠中はむくみやすく、お肌も乾燥しているので注意が必要です。

血流を良くするためには、マッサージオイルや保湿クリームを手にとって、心臓から遠い位置から近い位置に血液を戻すイメージでマッサージをしてみましょう!

保湿クリームやマッサージオイルを使うので、手足の保湿も同時に出来ますよ♪
血流が良くなっている入浴後に行うのがオススメです。

対策④ 湯船の温度は40℃までにする

お肌の潤いを守っている皮脂は、40℃を境に溶け出してしまいます。
ただでさえ乾燥しやすい妊婦の身体は、熱いお湯に長時間使ってしまうと皮脂が溶けてしまい、より乾燥してしまいやすくなります。

冬場は少しぬるく感じるので、41~2度程度のお湯にして、短時間で上がるようにしましょう!

妊娠線用のクリーム

専用のクリームとしてたまごクラブなどでも紹介されているベルタのマザークリームなどがあります。

こちらはマザークリーム部門で一位を獲得するなど人気のアイテムになっていますので気になる方は一度公式サイトを見られてみて下さい。

まとめ

妊娠腺は、急激な体重の増加や体重の増えすぎによって起こりやすくなります。
また、妊娠すると女性ホルモンの変化によって、お肌が乾燥して妊娠腺が出来やすい状態になります。

入浴後に保湿クリームを塗って妊娠腺対策をするのは手軽な方法ですが、保湿クリーム以外の妊娠腺対策をするには、以下の4つがオススメな方法です。

  • 体重管理を行う
  • 入浴剤やボディーソープを保湿効果の高いものに変える
  • 足や腕のリンパマッサージを行う
  • 湯船の温度は40度までにする

これらの対策に、定番の保湿クリームを使った妊娠腺対策をすれば完璧ですね!

妊娠腺が気になる妊婦さんは、今回ご紹介した対策法をぜひお役立てくださいね♪

 

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